睡眠時無呼吸症候群
                            

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睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に断続的に無呼吸を繰返し、十分な睡眠が取れないで、日中に疲れることもあって、眠気、集中力の低下、血液の酸性化などの種々の症状を呈する疾患の総称です。
そのため、トラブルや事故となったり自分自身や周りの人たちに大きな損害を与えることになります。

もっと詳しく言えば、睡眠時無呼吸症候群とは、

10秒間以上続く無呼吸が、一晩の睡眠中(7時間)に30回以上、

もしくは

1時間に平均5回以上認められ、かつその一部は脳波上覚醒している睡眠時(ノンレム睡眠)

にも認める場合を睡眠時無呼吸症候群といいます。
 

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の種類

 1.呼吸の指令を出す脳の障害による中枢型睡眠時無呼吸症候群(CSAS)

 2.上気道が閉塞して呼吸ができなくなる閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)ー睡眠時無呼吸の原因の95%を占める

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診断

「いびき」や無呼吸、日中の眠気などの自覚症状の問診

上気道の形態的、機能的閉塞があるかどうかの検査

心血管系疾患や代謝疾患についての検査

終夜睡眠ポリグラフィー検査(この検査は機器のセンサーなどが気になる場合もありますが、痛みなどを伴うことはありません。)などを行います。在宅にも検査は可能です。睡眠センターに入院しなくてもできます。

ポリソムノグラフィー

重症の睡眠時無呼吸症候群(無呼吸指数が20以上あるいは20以下でも酸素濃度の低下が著

明な場合など)と診断された方が対象になります。一泊入院していただき検査をします。

脳波計、眼球運動、下顎の筋電図、はな、くちの呼吸、いびき音、心電図、胸、腹の動き、

体位、足の筋電図などを同時に測定

睡眠時無呼吸症候群のタイプ(閉塞型か、中枢型か、混合型か)を判定。

無呼吸数や酸素の低下の程度、睡眠の深さ、心拍数、いびきの時間、異常な足の動きの測定します。

睡眠時無呼吸症候群では無呼吸,イビキ,日中傾眠の他,注意力散漫,記憶力低下,

仕事の能率低下,事故多発,イライラ・短気,起床時の頭痛,気分の変調,不安・

鬱状態,性欲減退,睡眠中の頻回の覚醒と排尿,昼間の幻覚,難聴などの症状を呈し

肥満,高血圧,多血症,肺高血圧・肺性心,うっ血性心不全,虚血性心疾患,脳血管

障害,不整脈,呼吸不全,糖尿病,突然死,認識障害・精神障害といった合併症を引

き起こします.特に中高年では重篤な合併症を有している人が多く,合併症のために

手術ができなかったり,合併症の進行を防ぐために治療目標をより高い位置に定めな

ければならないことがあります

検 査

検査の依頼を受けてから患者様に簡易検査機器の説明を

致します。 *ソムノ(SOMNO)を使用

導 入

医師の指示圧力に器械を設定し、患者さんに器械の取り扱い

を説明いたします。*CPAP装置を使用

レンタルについて

導入後は6ヶ月に一度器械の点検にお伺い致します。また

レンタル料につきましては毎月医療機関にご請求致します。

終夜睡眠ポリグラフィー

1携帯用装置を使用した場合 720点

2それ以外の場合 3300点

在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料 250点

経鼻的持続陽圧呼吸療法使用加算1210点

 

治療方法

CPAP療法(経鼻的持続陽圧呼吸療法)が主流です。

もちろん、生活習慣の改善上気道の形態的、機能的閉塞の治療歯科装具(スリープスプリント)などの処置も必要です。

                            

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